CBD・CBN・CBGとは?電子タバコ(VAPE)用CBDリキッドの効果やおすすめの選び方
【重要なお知らせ】
2024年12月12日に大麻取締法および麻薬及び向精神薬取締法の改正が予定されております。
CBD製品に関しても含まれるTHCの規制値(検査方法)が厳しくなることに伴い、当店ではCBD製品の在庫が無くなり次第販売終了となります。
今後、CBD製品は改正後の規制値を満たした商品を再販売する予定ですが、入荷時期などは未定となっております。
ご不便をお掛け致しますが何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
インターネットやSNSを中心に話題を集めている『CBD・CBN・CBG』は、「ストレス緩和」「睡眠改善」などのリラックス効果をもたらすと言われている成分として、健康・美容分野においても注目されています。
CBDは麻(大麻)植物由来の成分のため、先入観で「怖い」「抵抗がある」「依存性がありそう」と考える方が多いのではないでしょうか。
まず、「CBDとは何か」という根本的な疑問からCBDなどの安全性や選び方まで詳しく解説していきます。
1.CBDとは?
CBDとは『Cannabidiol(カンナビジオール)』の略称です。麻(大麻草)の茎や種子からから抽出されるカンナビノイドという成分の一つで、海外では難治性てんかんの治療薬などとして使用されています。
1.1 CBDは違法ではない
CBDは大麻取締法上で『大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD(カンナビジオール)を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しません。』と、はっきり記載されています。
1.2 CBDの安全性「CBDに中毒性や依存性はある?」
CBDの安全性については、WHO(世界保健機関)でも認めてられています。
日本で大麻取締法によって許可されていないは、麻の花穂・葉・根から抽出されるTHC『Tetrahydrocannabinol(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)』という成分です。
THCには、精神活性作用いわゆる「ハイ」になる成分が含まれており、一般的に依存性がある大麻の作用として知られています。
その逆にCBDには、精神活性作用や依存性を示唆するような作用は認められていません。
2.CBDの効果や副作用
2.1 CBDの効果「CBDを摂取するとどうなる?CBDは何に効く?」
CBDの効果には、一般的に「不安や心配を取り除き心身がリラックスする」と言われております。
ストレスの緩和、不眠(睡眠障害)、鬱(うつ)防止、慢性痛の解消、吐き気や嘔吐の緩和、鎮痛作用,アルツハイマー病の予防や治療の有効性など、様々な効果・効能が報告されています。
また、美容面で注目されている理由として抗炎症作用があるため、ニキビなどの皮膚トラブルの改善やアンチエイジングの作用があるとも言われています。
さらに、タバコなどの中毒症状にも有益である可能性があり、幅広く研究が進められています。
参考リンク:カンナビジオールの治療効果とその作用機序|保健医療学雑誌
2.2 アントラ―ジュ効果(相乗効果)
CBDに加えて『テルペン(terpene)』を同時に摂取することで、個々の持つ効果が増長されます。
テルペンとは、オレンジやラベンダーなどの植物性の精油に含まれる成分で、特有の香りと苦みがあり、リラックス効果や炎症を抑制する効果などがあります。
身近なところでは香水やアロマセラピーにも使用されている成分です。
CBDとテルペンを同時摂取することで「アントラ―ジュ効果(相乗効果)」が生まれ、より高いCBDの効果・効能が見込めると言われています。
2.3 CBDの副作用「CBDに副作用や危険性はある?」
CBDはTHCと異なり基本的には安全性が高い成分であると世界的にも認められています。
CBDの副作用については、2017年WHO(世界保健機関)の「カンナビジオール(CBD) 事前審査報告書」より、『CBDは公衆衛生上の問題も濫用の危険性もなく、乱用あるいは依存可能性を示唆する作用はなく、非常に安全で幅広い用量で一般的に良好な忍容性(許容性)がある』と記されています。
忍容性とは、「副作用の程度」を表す医薬や製薬業界の専門用語で、「良好な忍容性」とは「副作用はあるが非常に軽い」ということを意味しています。
医薬品には多少の差はあっても『副作用はある』との考え方が前提となって用いられる用語でもあります。
上記を踏まえた上でCBD副作用としてあげられるのが、眠気、めまい、倦怠感、イライラ、頻脈、頭痛などです。
■車の運転
CBDの摂取量・濃度・個人差などによっても異なりますが、眠気などの副作用が現れる可能性もあるので車の運転など集中力を要する作業を行う際は十分注意が必要です。
車の運転をされる方は、CBDを摂取した際に眠気などの副作用がどの程度あるか事前に確認を行っておくとよいでしょう。
■妊婦・授乳中
妊娠中や授乳中の方はCBDの使用は避けてください。
CBDには、不眠・吐き気や嘔吐の緩和・うつ防止などの効果があると言われているため、つわりや産後うつなどの症状で悩んでいる方には魅力的に映るかもしれません。
しかし、妊娠中や授乳中の方のCBD使用に関する研究は徹底して行われていないため、妊娠中や授乳中の方がCBDを安全に摂取できるという保証はありません。
3.CBDの種類
3.1 CBD成分の種類
CBDには主に「フルスペクトラム」「ブロードスペクトラム」「アイソレート」の3種類があります。
日本では「ブロードフルスペクトラム」と「アイソレート」の2種類と、アイソレートにブロードフルスペクトラムを混ぜて作られたCBD製品が流通しています。
①フルスペクトラム<麻の成分全て(THC含む)>
フルスペクトラムのCBDとは、大麻に含まれている全ての化合物(カンナビノイド)を抽出したもので、違法なTHCが含まれているため日本では流通していません。
②ブロードフルスペクトラム< CBD+他の麻の成分(THCは含まない)>
ブロードスペクトラムのCBDとは、フルスペクトラムのCBDからTHCの成分を取り除いたものです。麻特有の味や風味を若干ながら感じられ、アントラージュ効果によって高い相乗効果が期待されます。
※日本国内で流通しているCBD製品の中には「ブロード」を省略し、「フルスペクトラム」と表記している場合があります。
※効果を最優先にされたい方はこちらがおすすめです。
③アイソレート< CBD(カンナビジオール)のみ>
アイソレートのCBDは、純度99%のCBD成分でCBD以外の成分は含まれていません。そのため、麻特有の味や風味が感じられず、アントラージュ効果もなく、特有の効果も実感しにくいです。
また、スポーツ会では「世界アンチ・ドーピング機構(WADA)」がCBD成分単体(アイソレート)を禁止しておらず、ドーピングに該当しないとしているため愛用するアスリートもいます。
※CBD以外の違反成分が微量でも含まれている製品は、ドーピングにあたる可能性がありますので使用する際には十分な注意が必要です。
3.2 CBD製品の種類
CBDを使用した製品には様々な種類があり、その種類や個人差によっても吸収性や効果時間が異なります。
代表的なCBD製品のカテゴリーから効果を実感しやすいと言われている製品をご紹介します。
■電子タバコ(VAPE)用CBDリキッド
【吸入摂取】
電子タバコ(VAPE)を使用して蒸気化したCBDリキッドを吸い込み摂取します。
CBD成分が直接肺の毛細血管から体内に吸収されるため、最も早く効果を実感できると言われています。
CBD効果を最優先に考える方におすすめです。
■CBDオイル
【舌下摂取】
口内の舌の下部にCBDオイルを垂らして1~2分程度おいてから飲み込みます。 または、飲み物に食事に混ぜて摂取します。 CBD成分が口内から体内に吸収されるため、効果を早く実感できると言われています。 CBDオイルは手軽に取り入れられ製品の種類も豊富です。
■CBDグミ・アメ・ガム
【経口摂取】
おやつ感覚で手軽に取り入れられるが、リキッドやオイルと比較すると吸収性は劣ると言われています。 種類や味も豊富で外出先でも摂取しやすい製品です。
■CBDサプリ・カプセル
【経口摂取】
お手軽に取り入れられるが、リキッドやオイルと比較すると吸収性は劣ると言われています。粒状なので匂いや味を感じなることもなく摂取がしやすいです。
■CBDクリーム・ジェル
【経皮摂取】
肌に直接塗ることで皮膚から直接吸収されますが、全身に廻らないため効果の吸収性は劣ると言われています。 局所的な肌の炎症や筋肉疲労の改善におすすめです。
上記以外にもCBDシャンプー・CBD化粧品・CBDドリンクなど、幅広く製品化され販売されています
4.電子タバコ(VAPE)用CBDリキッドとは?
上記で紹介したCBD製品の中から「最も効果を実感しやすい」と言われているCBDリキッドについて解説していきます。
まずCBDリキッドとは、電子タバコ(VAPE)で使用する液体「リキッド」にCBD成分を含ませたものです。
VAPEで使用するリキッドに含まれる成分は、プロピレングリコール(PG)・植物性グリセリン(VG)・香料の3つで、食品などにも使用されている極めて安全な成分です。
また、VAPEのリキッドには様々な味・フレーバーがあるため、CBDリキッドでもフルーツ系・メーソール系・スイーツ系など、バラエティ豊富なラインナップがあります。
また、CBDリキッドを使用するにもVAPE(ベイプ)のデバイス本体が必要となります。 VAPEの知識がない方には、デバイスの温度設定やコイル選びなど難しい点がありますので、CBDリキッド専用のVAPEスターターキットがおすすめです。
4.1 CBDリキッドの選び方
CBDリキッドには、ボトルにリキッド入っているタイプとカートリッジにリキッドが入っている使い捨てタイプの2つがあります。 ボトルタイプのCBDリキッドは、CBDオイルと外装が似ているため、混合しないよう注意してください。 ※CBDオイルをVAPEで使用することは出来ません。
4.2 CBDリキッド濃度の選び方
まず、CBDリキッドで最大の効果を実感するためには、上記にも記した「CBD成分の種類」の中から『ブロードフルスペクトラム』タイプの製品を選ぶことをおすすめします。
特に、『テルペン(terpene)』成分配合による「アントラ―ジュ効果(相乗効果)」の有無が重要なポイントになります。
そして「CBD濃度の配合量%(ml)」に注目してください。 CBDの効果には個人差があり、人によって実感できる効果が異なります。 また、吸入の回数や吸入量によっても効果の実感が異なりますため、下記はあくまでも参考程度にご覧ください。
♦~10%未満:低濃度
【効果の実感は低い】
タバコや飴などの代用品として、口さみしい時など気兼ねなく吸入するのにおすすめです。
♦10%~30%:中濃度
【充分な効果を実感できる】
朝起きた時のリフレッシュや、休憩時間やお休み前のリラックスタイムにゆっくり数回ほど吸入するのがおすすめです。
♦30%~以上:高濃度
【非常に高い効果を実感できる】
睡眠の質の改善や仕事などでの疲労感やストレス緩和など、深いリラックスを実感したい方におすすめです。
高濃度のCBDは『喉に強い刺激感』を感じることがありますので、ゆっくり一回ずつ吸入してください。
4.3 CBDリキッドの吸い方
CBDリキッドを吸入する際は、ゆっくり吸い込むよう意識してください。 CBD成分が直接肺の毛細血管から体内に吸収されるよう、蒸気をしばらく肺の中で溜めてから吐き出すことで、より効果が増長されます。 また、勢いよく深呼吸して吸い込むと咳込んだり咽ることがありますので注意してください。
4.4 CBDリキッドの効果時間
CBD効果時間は個人差や製品によっても大きく異なります。 CBDリキッドの場合は蒸気化して体内に吸収され、効果が表れるのは比較的に早いですが、CBDオイルやCBDグミなどの経口摂取タイプの製品より持続時間が短いと言われています。 まずは、ご自身がCBDリキッドを吸入したあと効果が表れてから無くなるまでの時間がどのくらいなのかは把握しておいた方が良いと思います。
4.5 CBDリキッドはこんな方におすすめ
- ・ 禁煙・節煙をしたい
- ・ 心身ともにリラックスしたい
- ・ 不安や心配を取り除きたい
- ・ ストレスを和らげたい
- ・ 睡眠の質を改善したい
日常のストレスケアやリラックスタイムなど、手軽に気分転換したい時におすすめです。
5. CBDよりリラックス効果が高い「CBN」とは?
5.1 CBNとは
CBNとは、『Cannabinol(カンナビノール)』の略称で、麻(大麻草)に含まれる現在発見されている少なくとも110種類以上のカンナビノイド(麻に含まれる化学物質の総称)のうちの一つです。
5.2 CBDとCBNの違い
CBNは、CBD・THCと並んでカンナビノイドの三大主成分の一つに含まれています。 CBDは、麻(大麻草)の茎や種子から抽出される成分に対してCBNは、酸化したTHCが分解され生まれる副産物です。 CBNは、CBDやTHCと比べて抽出できる量が少ないため、その希少性から『レアカンナビノイド』とも呼ばれています。 CBNもCBD同様に違法ではありません。
5.3 CBNの効果
CBNにはTHCの10分の1程度の精神作用があり、CBDと比べて特に鎮静作用や睡眠補助といった働きが強いと言われています。また、カンナビノイドの中で最も『テルペン(terpene)』との相性が良いとされているので、より高いアントラ―ジュ効果(相乗効果)が期待できます。
5.4 CBNの注意点
CBNはCBDと比べて眠気を誘発する可能性が高いため、車の運転や外出先での使用には充分に注意しましょう。CBNは、就寝前やリラックスタイムに摂取するのが最もおすすめです。
6.CBGとは?CBNとCBGの効果の違いとは?
6.1 CBGとは?
CBGとは、『Cannabigerol(カンナビゲロール)』の略称で、麻(大麻草)に含まれる非常に重要なカンナビノイドの一つです。 CBGは、成熟した麻の花の中にごくわずかしか含まれておらず、通常は他のカンナビノイドに変換されることが多いため、非常に希少なカンナビノイドです。
6.2.CBNとCBGの違い
CBNは、酸化したTHCが分解され生まれる副産物で、抽出できる量も少ないため『レアカンナビノイド』とも呼ばれています。 一方、CBGは、麻自体に含まれているカンナビノイドであり、THCやCBDの前駆体として機能することが知られています。 THCやCBDの前駆体とは、それぞれのカンナビノイドが生成される前段階の化合物のことを指します。 THCやCBDの前駆体は、THC酸(THCA)とCBDA(カンナビジオール酸)です。 それぞれ麻の花や葉に含まれるカルシウムや酢酸などのイオンと反応して生成されます。 THCAやCBDA自体には、強い心理的効果はありませんが、加熱や加工によって刺激を受けると、THCやCBDに変換されることが知られています。
6.3.CBGの効果
CBNには、THCの10分の1程度の精神作用があり、特に鎮静作用や睡眠補助といった働きが強いと言われています。 一方でCBGは、一般的なCBDの効果と合わせて抗炎症作用、鎮痛作用、抗うつ・抗不安作用、抗菌作用などがあるとされています。 抗炎症作用とは、痛み・かぶれ・かゆみ・腫れ・熱などの肌や体内の炎症を鎮める作用のことです。 炎症は細菌やほこりなど外部からの刺激などの要因で起きます。 CBGには、抗炎症作用があるとされているので肌荒れやニキビの改善など肌を整えてくれる効果も期待できます。 関節炎や炎症性腸疾患などの炎症性疾患の緩和など痛みを和らげる作用や、神経痛や筋肉痛などに対しても効果があるとされています。 またCBGには、うつ病や不安障害などの精神疾患の緩和にも効果もあると期待されています。
6.4.CBGの注意点
基本的な注意点はCBDやCBNと変わりはありません。 しかしCBG に関する研究はまだ始まったばかりで、食欲増進などの効果があるとする研究報告もいくつかありますが、現時点ではその効果については十分に明らかではありません。
7.はじめてでも安心!おすすめのCBN・CBD電子タバコ(VAPE)
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